2024年 沖縄県議会議員選挙
当選のご報告
2024年6月16日投開票の沖縄県議会議員選挙、8,426票、4位(定数11)にて当選させていただきました。那覇市・南部離島区にて投票くださったみなさまに御礼を申し上げます。
那覇市・南部離島区の投票率は前回44.7%から、今回43.9%と微減でした(投票率が前回を上回ったのは久米島町と南大東村)。県議会、選挙に関心を持っていただける努力を今後とも続けてまいります。
今回の選挙では、1期4年間へのご支援に感謝しつつ、取り組んだことをお伝えすることに注力しました。
まず、ひとり親支援の関連予算の拡充、ベビーミルク支援陳情の採択など子育て支援。
南部離島では久米島の松くい虫被害対策費、栄養士の配置で安定した学校給食を提供できるようにしたこと、座間味村の診療所トイレ改修費など。
次に県民・市民のみなさまと共に実現できた「沖縄県農産物種苗生産条例」「沖縄県差別のない社会作り条例」。請願を引き受けたことがきっかけで提案・可決できた「沖縄を再び戦場にしないよう日本政府に対し対話と外交による平和構築の積極的な取組を求める意見書」。これからも県民の声を県議会でつなぎ、一緒に県議会を動かしていきたいと訴え続けたことを評価していただいたと受け止めています。
また、選挙期間中を通していただいた声は、「物価高対策」「コロナ禍で続いたゼロゼロ融資の期限後の事業者支援」「ひとり親として収入を増やしたのにこれまでの支援が全てなくなり生活が苦しくなったという所得制限の問題」「若い世代は奨学金返還を背負って社会に出るのに、自民党の裏金は何なのだ」「女性がもっと政治の場にいてほしい」という声も、これまで同様に多く寄せていただきました。
立憲民主党へ期待する声とともに、今の県政運営へのご意見も同等に頂戴しました。県議会の会派構成が変わり、これまでとは異なる議会運営になってきます。政治環境の変化があっても、県民生活に関わること、まっとうな政治と県政運営のために必要な議論は引き続き行う決意です。
託していただいた議席で、期待に応えることができるよう、2期目も精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
きゆな智子
2024年6月19日