「食の安全・安心」は現代のキーワードの1つ。
種子法廃止(2019年)、種苗法改正(2021年)により、地域に引き継がれてきた農作物の種や苗がなくなり、農作物の多様性が失われることが危惧されています。そのため、全国の都道府県や市町村で、地域の種や苗を守るための条例が次々つくられています。
きゆな智子も沖縄の在来種を守り次世代に引き継ぐための「沖縄版種苗条例」が必要だと、市民グループと共に沖縄県での条例制定に取り組んできました。その結果、約2年の異例のスピードで「沖縄県農作物生産種苗条例」がつくられ、2022年2月議会で可決・同年4月から施行されました。
県議会で毎回、この条例の必要性を質疑し続け、知事から「制定する」と表明、農林水産部でのワーキングチームの発足、この条例制定へ取り組む市民団体との勉強会、県議向けの勉強会などを通して、条例制定を実現しました!
今後はまだ安全性が不明なゲノム編集食品についても県議会で取り上げていきたいです。
県内(南城市)ピーマン農家で収穫のお手伝い
”キッチンから社会を変える!”を実践する「あんまーずネットワーク」でのお話会に参加。この日はゲノム編集食品の安全性についての勉強会でした。
ゲノム編集農作物の問題について学ぶ議員勉強会を行いました。