Q1で述べたとおり、私は中学生の頃から政治に興味を持ち、将来は政治家になりたいと思っていました。しかし、大学入学とともに上京し、首都圏で生活する中で、「私は故郷の沖縄のことを何も知らない」と気付き、「政治家になるのは、沖縄のことをもっと知ってからでも遅くない」と考えるようになりました。
大学卒業後は松下政経塾で学び、卒塾後は沖縄にUターンして働き始めました。はじめはコミュニティFMの運営や、那覇市内の商店街でのまちづくり活動に取り組み、2008年から約10年間は、日本IBMのバックオフィス業務を担う会社に勤務しました。その会社で働く中で、沖縄でのキャリア形成や雇用環境の問題点について、自分なりに考えるようになりました。また、2016年に長男を出産してからは、「沖縄らしい保育や環境ができる環境づくり」への関心も高まっていきました。
そして2017年に立憲民主党が結党され、その活動を見るうちに、私は「立憲民主党なら、私が目指す政治を共に行える可能性があるのでは」と感じました。
現在、立憲民主党は国政で野党第一党ですが、沖縄で活動する立憲民主党の政治家は、市町村議員が2人いるのみです。沖縄の声を国政に届けるためには、市町村議会に加えて、県議会にも立憲民主党の議員が必要です。私が共感した「草の根からの政治」と「女性議員を増やす」という政治姿勢を実現するためにも、私は今回の県議選に立候補しようと決めました。